気をつけよう!悪質な海外ウェブサイト一覧

2016年01月27日
消費者庁が海外の悪質サイト情報を公開しています。
消費者庁 悪質な海外ウェブサイト一覧
海外のサイトと聞くと「私たちとは関係ないのでは?」と思う方もいるかもしれませんが

油断は禁物です。

ネット犯罪で使われるサイトが海外のサーバーというのは珍しい話ではありません。
概要を見ると現在322サイトの悪質サイトが一覧に掲載されています。
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今回の資料にも載っていますが、悪質サイトには特徴があります。
・「正確な運営情報(運営者氏名・住所・電話番号)が記載されていない」
・「正規販売店の販売価格よりも極端に値引きされている」
・「日本語の表現が不自然である」
・「支払方法が銀行振込のみとなっており、クレジットカードが利用できない」

上記の項目に該当するサイトには注意しましょう。

一覧から少し抜粋して見てみましょう。
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上の画像を見ると アディダスやバーバリーなどの有名ブランドの偽者を売っている悪質サイトの情報が載っています。
まず目に留まるのが「名称」と「URL」ですね。
よく見ると胡散臭いのが分かります。

では試しにアディダスを偽っている悪質サイトを見てみます。

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どうでしょうか、以外と綺麗に作ってあるサイトですよね。
適当に商品をクリックしてみましょう。
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まず一言、

異様に安い!

そして、

日本語おかしい!


翻訳にかけただけなのか、日本語訳が変です。
普通のショッピングサイトと同じように「カートに入れる」へ進むと、 個人情報を入力するページに飛びます。
ちなみにクレジットカード払いOKのようです。
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まあよく出来ているように見えて雑なところもありますね。
ご丁寧に会員登録ページまで作っています。


犯罪が行われているサーバーが海外の場合、国内法で裁く事が出来ないために迅速な解決は難しいのが現状です。
なのでまずこういうサイトに引っかかって被害を受けない事が大切です。


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